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世話人一覧・会則

ご挨拶

 前代表世話人の増嶋篤先生から引き継ぎまして、今年度より代表世話人を拝命致しました、東京科学大学病院高気圧治療部、スポーツ医歯学診療センター柳下和慶と申し上げます。本研究会の代表世話人として、ご挨拶を申し上げます。

 本研究会は、2010年に高気圧酸素治療とスポーツ医学・医療に関わる国立スポーツ科学センター、東芝病院、東京科学大学(旧東京医科歯科大学)が中心となり、高気圧酸素治療とスポーツ医学・医療の研究、臨床、および研究者の情報交換を目的として設立されました。以後、多くのスポーツ医学、高気圧酸素医学の関係者のご参画を頂き、活発な議論と交流が図られてきました。 高気圧酸素治療のスポーツ関連外傷への適応については国際的にも注目されつつあり、早期治癒、早期競技復帰のためのひとつのアプローチとして注目されています。一部には例えば筋疲労などのコンディショニングへの可能性も探られています。

 しかしながら、スポーツ医学・医療として確固たる位置付けと信頼を得るためには、不足するエビデンスと実証や、多数の治療施設の参画など多くの課題があります。本研究会が高気圧酸素・スポーツ医学領域におけるイノベーションへの架け橋となり、信頼される治療手法とスポーツ医学として確立することを展望して、活動して参ります。

 前代表世話人の増嶋先生におかれましては、先生のスポーツ領域のリーダーシップにより、本研究会が形を成し発展的に広がりを持ち、多くの研究者の交流の場が形成されましたことを心から感謝申し上げます。引き続き本研究会にご参画頂き、貴重なご意見とご指導を賜れるもの期待しております。

  本研究会では、preliminaryは挑戦的な研究報告も多く議論されています。自由闊達な議論等交流の場となっておりますので、高気圧酸素・スポーツ医学にご興味のある先生、研究者、トレーナー、理学療法士等の皆様のご参加を、お待ちしております。

東京科学大学病院高気圧治療部 スポーツ医歯学診療センター
高気圧酸素スポーツ医学研究会 代表世話人  柳下和慶

組織・役員(2025年11月現在)

役職 名前 所属
代表世話人 柳下 和慶 東京科学大学病院 スポーツサイエンス部門/高気圧治療部
顧 問 増島 篤
世話人(五十音順)
桜沢 貴俊東京科学大学病院MEセンター(新任)
笹原 潤帝京大学 スポーツ医科学センター
武田 秀樹NTT東日本関東病院 整形外科
立石 智彦同愛記念病院 整形外科
千葉 義夫江戸川病院 ME室
土肥 美智子国立スポーツ科学センター メディカルセンター
中嶋 耕平国立スポーツ科学センター メディカルセンター
星川 淳人東都文京病院 整形外科
山口 信彦徳洲会山内病院

高気圧酸素スポーツ医学研究会 会則

■第1章 総則
第1条 名称
本会は、「高気圧酸素スポーツ医学研究会」と称する。以下本会という。
■第2章 目的および事業
第2条 目的
本会は、スポーツ外傷・傷害に対する高気圧酸素治療を科学的に検討し、医学的見地より幅広く意見交換をする場を提供し、その研究と治療を深め、知識の向上と普及を図る。
さらに、スポーツ医科学における高気圧酸素に関する研究を推進することを目的とする。
第3条 事業
本会は、上記の目的を達成するため、以下の事業を行う。
(1)研究会の開催
(2)会員相互の情報交換
(3)その他本会目的達成のために必要な事業
■第3章 会員および役員
第4条 会員
本会の会員は、本会の目的に賛同する医師、医療従事者、アスレチックトレーナー、および運動器系研究者などとする。
第5条 役員
本会は次の役員を置く
(1)代表世話人
(2)顧問
(3)世話人
第6条 役員の選出
(1)代表世話人および顧問は、世話人会が選出する。
(2)世話人は、会員の中から世話人会で推薦され選出される。
■第4章 会費等
第7条 会費等
本会は、年会費、研究会参加費および寄付金その他をもって運営する。
■第5章 会則の変更
第8条 本会の会則の変更は、世話人会の承認を必要とする。
■第6章 付則
第9条 事務局は、東京医科歯科大学医学部付属病院高気圧治療部内におく。
平成22年4月13日 制定

高気圧酸素スポーツ医学研究会

〒113-8519
文京区湯島1-5-45
東京科学大学病院 高気圧治療部内